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静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店|望幸

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温もりブログ

楽してソーイング チャコペン編
2018年05月29日 楽してソーイング  手芸用品 
こんにちは。
中学生や高校生の制服も少しづつ夏の制服に衣替えが始まってきていますね。

洋服も長袖よりも半袖を着てらっしゃる方を多く見かけるように思います。

望幸へのお客様も綿ローンやリネン、リップルやダブルガーゼなどの夏生地や綿生地でワンピースやワイドパンツなどを使用して夏を涼しく過ごせる洋服のお仕立てをする方がいらっしゃったり、レースを使ってバックやポーチなどの小物を作ってらっしゃる方もお見かけします。

そんなお客様とお話しをさせて頂いているときに、型紙を写す際に冬生地の毛足がある生地や夏生地のように薄い生地ですと、型紙の線が見にくいというお話しをお伺いするのですが、みなさんは何を使ってらっしゃいますか?

望幸ではチャコペーパーはもちろんですが、洋服の仕立てに使うだけでなく手芸小物を作る時にも使えるチャコペンの種類が色々あるのでこれから使う方にも参考にして頂けたらと思います。

まずはこちら、水溶性のインクを使用しているチャコペンです。

KIMG07593.JPG

こちらは洋裁よりも刺繍の図案などを写したりする細かい作業にオススメ。
ピンク・紫・青の3色を望幸では取り扱わせて頂いています。
こちらの3色はいづれも水で綺麗に落とせるのですが、
自然に消えていくのは、ピンクと紫だけなんです。
ピンクが消えていくのは
約2日~10日くらい
紫色はピンクに比べると少しゆったり消えていくので、
約4日~14日くらいです。

ピンクと紫色で型紙を写すまでをしておいて、また時間のあるときに続きを、、、となると、もしかしたら書いた線が自然に消えてしまってもう一度書かなくてはならないかもしれませんので、お気をつけ下さい。

ペンで線を書きたいけど消えたら困るということでしたら、青をオススメします。
自然に消えるという事はないですし、線は水で消えますので安心です。

ただし、気をつけて頂きたいのが
アイロンです。
3色共にですが、アイロンをしますとチャコペンのインクが生地に定着してしまう恐れがありますので、仕上がり後に線を残したくない場合は、水で先に消すか自然に消えるのを待ってからアイロンして頂けたらと思います。


続きましてこちらはクロバーさんのチャコライナーという商品になります。

KIMG07532.JPG

粉チャコの商品なのですが、
持ちやすいペン型なので線が書きやすいです。
使用出来る角度が広いので、持ちやすい角度で使えるところがポイントです。
ペン先がギアになっていて、先端部分が薄くなっているので定規や型紙にそって細く綺麗な線を書くことが出来ます。
小回りがきくので曲線もバッチリです!

粉チャコなので薄い生地はもちろんですが、フエルトやフリースなどの毛足のある生地にも簡単に線を書くことが出来ます。

こちらは水溶性チャコペンと違い、粉チャコなので消すのは水ではなく、払い落とすだけで消えるので間違って線を書いてしまっても安心です。


こちらは小学校の家庭科の授業の裁縫箱の中に入っていることが多いので、こちらが一番知名度は高いかもしれません。
チャコペンシルです。
クロバーさんではチャコぺルという名称になります。

KIMG07561.JPG

鉛筆型なので、扱い安いのはもちろんですが、先を細く削ったり太く削ったりすることで色々なシーンで使用して頂けます。
水溶性なので水で線を消して頂くのですが、水を含ませた布を使って拭き取るとキレイに落とすことが出来るので、その点ではチャコペンに比べると線が消えにくいので、しっかり線を残したい方にはオススメです。

気をつけて頂きたいのは、こちらも線を消す前にアイロンをしてしまうとチャコが定着してしまい消えなくなってしまう場合がありますので、お気をつけ下さい。

この他にもシャープペンタイプやチャコペーパーも取扱中ですが、用途に応じて試しに使って頂くと自分の使いやすいものが発見出来ると思いますので、ご興味ありましたら是非一度ご来店下さい。

タグ: ソーイング  チャコペン