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静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店|望幸

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温もりブログ

楽してソーイング!ミシン糸編 全国的にも品薄状態な60番のミシン糸!絹糸を代用しても!ちょっとした糸のお話です
手作りマスクを作ってらっしゃる方々が全国的にも沢山いらっしゃるようで、普通地を縫う時に使える60番のミシン糸が手芸屋さんで品切れが続いてしまっております。
望幸でも綿の生地などが縫える60番のミシン糸がこちらです!
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ただこの糸が全国的に品薄状態となってしまっておりますので、マスクを縫いたいけどミシン糸が、というかたにお勧めなのがFUJIXさんのタイヤーという絹糸のシリーズのミシン糸です。
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絹糸は、生糸(蚕糸)を原料とした長い繊維の縫い糸で、独特の美しい光沢としなやかな寒色系があり、滑らかで弾力性に富んで、その天性の持ち味を生かし、縫いやすさと仕上がりの風合いを大切にした高級縫い糸です。
ほどよい強さとほどよい伸びは、生地を傷めず、生地に負けないなじみ良さを備え、古くから最も使いやすい糸として親しまれています。

しかし、

絹糸=弱い・糸が切れる

というイメージをもっている方がいらっしゃると思います。

糸は、糸の太さを「繊度」、ミシン糸に一定方向への荷重を加え、切断させるのに要する力を「強力」、その時の伸び状態を「伸度」というのですが


・シャッペスパンミシン糸60番
繊度 310
強力 12.5(1280)
伸度 13

・シャッペスパンミシン糸90番
繊度 205
強力 7.8(800)
伸度 12

・タイヤー絹ミシン糸50番
繊度 215
強力 9.3(950)
伸度 20


上記でも分かる通り、シャッペスパン90番と絹ミシン糸は、繊度(糸の太さ)はあまり変わらないのに対して、強力(力を加え、切断させるのに要する力)は絹ミシン糸の方が強いです。

しかし、ミシンで縫う時に絹のミシン糸が切れやすいということがあるようです。

どの糸でも考えられるのは、糸の劣化も考えられますが、上糸が切れてしまう原因に、ミシン針に対して糸が太すぎて切れてしまうということがあります。

絹糸だからという事でミシン針を#9(薄地用)をお使いではないですか?

絹のミシン糸は、50番の糸ですので適したミシン針は#11(普通地用)になるんです。

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もうひとつ考えられるのが、針熱で糸が切れてしまうということです。

ミシンの回転数(ミシンの稼働時間)が多いと、生地をミシン針が貫通する際の摩擦熱により、針は驚くほど高温になります。

100円均一などで販売しているミシン針ですと、コーティング加工がされていない場合があるので、針の放熱量が少ないので針が高温になり針熱で上糸切れや、地糸切れの原因となったりしますが、
オルガンのミシン針ですと、特殊表面処理のコーティングを施していますので、放熱量が増えますので針熱温度が下がりますのでミシンの回転数(ミシンの稼働時間)を上げて使用することも出来ますし、同時に上糸切れや地糸切れの防止にもなります。

ちょっとした事で、糸切れの原因になってしまったり、糸切れの防止となったりしてしまいます。

近ごろ手作りでマスクを作りたくてもミシン糸がお店で不足していて縫いたいのに縫えないなんて時がありましたら、絹のミシン糸でしたら代用品として使って頂けますので、糸をお探しでしたらお試しで一度使ってみて下さいね。