静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店｜望幸

パッチンピンを好きな生地でくるんで自分だけのオリジナルピンをつくろう！！
女性なら一度は使ったことのあるパッチンピンですが、子供さんに付けてあげようかなとおもって探してもなかなか好みのものがみつからないなと思うことはありませんか？
　そんなときはぜひ今回紹介する作り方でお好みのピンを作ってみてください。
材料
パッチンピン...１個
キルト綿１８００Ｌ...少量(フエルトでも可）
生地...少量
フェルト２０ｃｍ角...１枚

　パッチンピンを型にして生地に少し（１ｃｍ程度）の縫いしろをとって、型をとり、切抜きします。
　同様にキルト芯はパッチンピンの型になるべくぴったりあうように、フェルトは少しだけ小さく切り抜いてください。キルト芯はなるべく厚いものを使った方がふわふわ感がUPします。もしキルト芯の代わりにフエルトを使う場合は2枚重ねたほうがお勧めです。
　フェルトは1度切っておいて最後に実際に生地でくるんだピンにあわせてみてから形を整えると良いと思います。
　
　パーツが切れたので、生地を縫っていきます。1ｃｍ程度の縫いしろの５ｍｍ（半分）の位置をぐるっと一周並縫いします。
　縫えたら、少しだけ引っ張ってみてください。平らだった生地のふちが立ってくるような感じになると思います。
　その中へ、ピンと同じ大きさに切ったキルト芯を入れ、次にパッチンピンを入れます。

　生地、キルト芯、ピンの３枚が、しっかり形が合うように重なったことを確認してぎゅっと糸を引き絞ってください。縫い目がしまり、表側から見た時にピンと生地が張っていると良いです。絞ったら玉どめをして、一度とめても良いですし、ゆるまないよう絞りながら裏側の生地の始末をしても良いです。
　もしこの時、表側が緩いようであれば、ゆるみをなくすために、裏側をかがってください。

　次に、フェルトをつけて裏面の処理をします。裏面にフェルトをあててみて、表面から小さくなっていることを確認してください。
　二等辺三角形の底面近くに、ピンの出る穴をあけます。3ｍｍ程度の切れ込みをするだけで十分です。お手持ちんのなるべく刃先の細いはさみで切るとよいと思います。穴からピンを差し込み、ぐるっと一周縫います。

　縫った方がしっかりしますが、フェルトの端がほつれたようになってしまう場合はボンドでとめても大丈夫です。

　画像だとあまりふわふわ感が見て取れないかもしれませんが、触ってみるとプラスチックや金属の感じがなくなってふわふわとした柔らかな触り心地のピンが出来上がります。
　あっという間にオリジナルのパッチンピンの完成します。POPな柄でも良いし逆に無地の生地で作ってラインストーンやビーズを貼ってもかわいいものができると思いますし、布の柄を変えれば同じつくりかたで全く違うピンが出来上がります。

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