温もりブログ
材料 コットン生地・・・50cm(内袋の柄を変える場合は別布50cm)
接着芯・・・50cm
ミシン糸
毎日作るお弁当。お弁当箱の大きさや、ペットボトル、水筒、おはし等々季節やお弁当の中身によってもいろんなパターンがあると思います。
それぞれの大きさや、高さによって袋に上手く入ったり入らなかったりしませんか?お弁当箱を変えるようにお弁当を入れるバックもそれにあわせて替えると毎日の楽しみが広がると思います。
まずポケット生地の両脇と下を1cmで折り、アイロンをかけ、ポケット口部分は5mm、1cmで三つ折りにしてクリプでとめます。
三つ折り部分だけミシンをかけてください。
ポケットを内袋の生地に縫い付けます。
生地の端から3.5cmの位置にそれぞれ縫い付けます。位置を決める際にはポケットと内袋の巾を半分に折って中心に待ち針を打ちそれがそろうようにすると簡単にできると思います。
待ち針でとめると写真の様な状態になります。
先ほど縫わなかった三方を縫うとポケットの出来上がりです。
次に持ち手を作ります。生地の上下を5mmづつ折り、アイロンをかけてから半分に折って待ち針でずれないようにとめます。
生地端2本と中央をぬってください。生地が厚い場合は中央は縫わなくても構いませんが、今回はしっかりするようにぬってみました。
持ち手ができたので、本体を作っていきます。先に外袋にのみ接着芯を貼っておきます。
外袋、内袋共に中表に折り、縫い代1cmで両脇を縫ってください。
縫えたら今回は10cmのまちにしたいので底を写真の様に三角形に広げ、10cmになる所でぬいます。
外袋と中袋両方同じように作ったら余分な三角形を切り捨てからジグザグミシンをかけてください。
内袋を表に返しポケットを付けた時の様に本体を半分に折って中心を決め左右6cmづつの所に持ち手の中央の縫い線が来る位置にクリップでとめます。
袋の口と持ち手の端がそろうようにとめると持ち手がゆがまないと思います。
あまり持ち手に縫いしろがないと外袋と合わせるときに縫いにくいので注意してください。
持ち手が付いたので外袋と縫い合わせます。それぞれアイロンをかけて形を整えてから外袋の中に内袋を入れて待ち針でとめ、口を縫います。この時内袋は外表、外袋は中表であることを確認してください。
返し口を7cm程度縫い残し表にかえしトートバックの縁にステッチを1周かけて完成です。
今回は簡単なトートバックの形を紹介しましたが、ファスナーを付けたり巾着形式にしたりいろんなパターンで作ることができます。ぜひたくさん作って楽しんでください。