温もりブログ
毎日暑い日が続きます。
今回は夏なので、粗めでざっくりとした織りのモーリーのプリント生地と藍染を使って袖なしの被って着られるVネックのカットソーを作ってみました。
材料
プリント生地・・・60cm
藍染無地生地・・・75cm
バイアステープ・・・cp04-376 紺1枚
接着芯・・・HP8200白30cm
HP8200黒15cm
まず型紙を写します。ルレットとチャコペーパーを使っても良いですし、型紙を切ってチャコペンで写してください。
生地が柔らかく、目の動きやすいものや、薄い生地の場合は、待ち針で型紙を生地にとめてから移すとやりやすいと思います。
型紙は今回袖の無いVネックの物を使いました。前身頃X2、後ろ身頃X1、前後見返しX各1の計5枚です。
見返しには接着芯を貼りますが、今回は生地の色が前後で違うので白黒使います。
薄手の接着芯を白30cm、黒15cm用意してください。
生地の裏側に接着芯を貼って下さい。貼れたら写真の様に端ミシンをかけておきます。
次に、身頃を縫っていきます。
前身頃は、すその部分を紺無地の切り替えにする為、1cmの縫いしろで縫いあわせます。
縫えたら縫いしろはすそ側に倒しアイロンをかけ、切替え部分の端を縫ってください。
縫わなくても構いませんが、縫っておいた方が裏の縫いしろ部分もおちつきます。
前身頃と後ろ身頃を中表にあわせ脇と肩を縫ってください。
脇は裾から9cm位置までで縫い止めておきます。肩と脇は二枚あわせて端ミシンをかけてください。
身頃を表に返し見返しを待ち針でとめていきます。
身頃と見返しの肩の縫い線同士と、Vの先端を先にあわせてから待ち針をとめ衿ぐりをきちんと合わせてください。
肩の縫いしろは後ろ側へたおしてとめます。
縫い終わったら、見返しを裏へ返したときにおさまりが良くなるので衿ぐりをハサミで切ってください。
見返しを裏へ返して、ふちを縫ってください。
アームホールをバイアステープで処理をします。両折のバイアステープを開き、テープの端から1cm位を折かえし、待ち針でとめてください。
反対の端も同じように1cm程度折り返して止め、写真の向かって左側のバイアスの折り跡に沿ってミシンで縫ってください。
縫えたら裏側へ折り、バイアスのなるべく端をミシンで縫います。
アームホールをバイアスで処理をすると写真の様になります。
先ほど縫い残した脇部分は三角形になるように斜めに三つ折りして縫います。
脇の縫いしろは、後ろ身頃の方にたおしてください。裾を5mm・1cmで三つ折りにして縫ったら完成です。
夏は袖も裏地もつけなくてもいろんな形の洋服が作ることができます。
一枚で着ても素敵ですが、ギャザースカートを同じ生地で作るとワンピースを着ているようにもなったりしてイメージも変わります。
着丈を変えたり、フレンチ袖をつけてみたり、いろんなバージョンで作ってみてください。