温もりブログ
秋口になったら、大きな作品にチャレンジしたいと思い、春からずっと検索の嵐
できれば羽織れるもの、3シーズン活用できればうれしいな・・・
そして店頭で目をつけていたリネンの生地。カーキー大好きな私にはもってこいの色合い
これは作るしかない!でも簡単じゃなきゃいや!直線だけがいいんだけど!
といいながら巡り合ったのがこのスモックワンピース
ぜひ 一度 挑戦してみませんか?
型紙はこちらから
スカート 袖
型紙はA4サイズに合わせて作成していますが、型紙に書かれているcmに合わせて拡大縮小してください
縫い代は指定がないところは1cmで取ります
型紙に縫い代について書いてあります!
材料 110cm幅X 3m
前身頃 1枚 (わ裁ち)
後身頃 2枚
前スカート 1枚 (わ裁ち)
後スカート 2枚
袖 2枚
紐 ①4cm X 35cm 2枚(縫い代なし)
②4cm X 46cm 2枚(縫い代なし)
前見返し 1枚 (わ裁ち)
後見返し 2枚
ゴム8mm(袖口にいれるのであれば)50cm前後
1.型紙を写し、生地をカットします
カットしたら、ほつれないように身頃やスカートにロックミシンやジグザクミシンをかけます!
(紐は縫い代なしでそのままカットし、ロックミシンをかけなくて結構です)
2.身頃と袖を縫い合わせます
①前身頃と後身頃を中表で合わせ、左右の肩を合わせます
↑後身頃の方が肩が長くなっています。これは後身頃を前見頃より長くしてタックをよせることで肩の部分にゆるみをもたせることができます
まち針を打って、ギャザーを寄せ、縫います
②縫い代を割ります
③袖を中表に合わせ 肩線と袖中心を合わせて、縫い合わせます
↑袖側から見たところ
④紐を4本作ります
・出来上がり1cmの紐を作ります
・上下1cmの縫い代を折り、半分に折り合わせます
・片方の端を1cm折り込みます
⑤短い方の紐2本を後身頃のギリギリのとこをに仮止めをします
⑥前後の見返しの方の部分を縫う
→縫い代のない部分にロックミシンかジグザグミシンをかける
縫い代を割る
⑦襟ぐりの部分と見返しを中表に合わせて縫います!
⑧切り込みを入れる
⑨見返しを表に返してアイロンをかけます!
⑩衿から2cm幅のところを縫います!
⑪袖と脇を縫います→脇の部分は少しカーブするように縫うと脇は動き易きなります
⑫袖口1.5cmの縫い代をおり、1cmのところで袖口を縫う
ゴムを入れてもかわいいし、いれなくても広口の襟口でかわいいですよ
3.スカートを作る
①前スカートと後スカート2枚を中表に合わせ、脇を縫い合わせる
②身頃の中心やスカートの中心など縫い合わせやすいように印をつける
③ギャザーを寄せる
今回 ミシンでギャザーを寄せてみたいと思います
やり方を詳しく説明します
1.糸調子を弱くします
2.縫い目を大きく0.3−0.6mmくらいにします
3.返し縫いはしません。
糸の端は10cmくらい上糸も下糸も引き抜いてください
4.粗ミシンを2本かける
1本だとよれてしまったり、布端がそろわなかったりしますが、2本 縫っておくと綺麗に出来上がります。
まず、1本目を縫い印から2mmのところを2本目を3mmのところを縫います
今回、ギャザーを寄せる距離?が長いので真ん中から左右に縫っていきました
案の定 引っ張る過程で2回 糸が切れてやり直しましたが、縫う距離が短いのでやりやすかったです
5.3-②でつけた印同士をまち針で打ちます
6.ギャザーを寄せるために糸を引きます
上糸か下糸のどちらかをひきます
今回は下糸を引っ張りました
↓上糸と下糸の色を分けるとよりわかりやすいそうです
真ん中から縫った感じはこんなです!
ギャザーを寄せ終わる時に下糸同士を縛ってギャザーが綺麗になるように確認しました
⑤身頃と一緒に、出来上がり線で縫い合わせます
縫い目を普通のメモリに戻すことを忘れずに!
ギャザーが押されてると綺麗なギャザーができないので、目打ちなどでギャザーの間隔をきれいに整えたり、左側の布の皺を伸ばしながら縫うのがポイント!
ギャザーを寄せるために縫った粗ミシンの縫い目が外にでないように気をつけること
⑥縫い代を身頃側に倒し、アイロンをかけます
→この時必ず縫い代側にアイロンをかけること そうしないとせっかくふわっとしてギャザーが潰れてしまします
⑦長い方の紐2本を 左右のギャザーの切り替え位置 の表地に仮止めでつけます
⑧後あきの部分を縫い代をアイロンで折り、ステッチをかけます!
⑨裾を三つ折りにして出来上がり
完成!
さっそくうちのスタッフに来てもらいました
彼女の身長は165cmです!こんな感じかと思っていただき、長さを調節するのもいいかもしれません
後ろから見ると
前後を逆紙にして羽織る感じで着てみると
作ってみてきて思ったのですが、後ろ見頃の