静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店｜望幸

手縫いをする時に目を細くして、なんとか針穴に糸を通したり、裁縫のとき、はじめに針に糸を通す作業がありますが、これがなかなかやっかい。目を細くしてなんとか針穴に糸を通したりしてうまく通らず、イライラしちゃうなんてことはないですか？



スルッと通ってくれれば、そのあとも気持ちよく作業が始められると思いましたので、そこで今回は、望幸で販売しております糸通しを使って、スムーズな糸通し方法を、木綿針(普通地用)とパッチワーク用の糸を使用してご紹介します

まずはこちら。



クロバーのスレダーです。

ソーイングセットの中には必ずと言って良いほどこちらのスレダーが入っていますので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか？

こちらの使い方は、

１．針穴にスレダーを通します

菱形の形が針穴の外側に出来るように奥まで差し込みます

２．スレダーの◇部分に糸を通します

３．スレダーを引き抜きます

２で糸を通したままのスレダーを引き抜きます





これだけの動作で糸が通ってしまいますので、とても使いやすいです。

縫い糸はもちろんですが、刺繍糸のようにバラけやすい糸でも、刺繍針に刺繍糸を通すのにこのスレダーはオススメですよ

色んな太さの針に使いたい方にはこちらもオススメです



太針用と細針用の２タイプがセットになっているスレダーもあります


続きまして、こちら



クロバーのデスクスレダーです

パッケージにも大きく書いてありますが、本当にらくらく糸が通しができる優れものです

針と糸をセットする所に目印があります

１．糸をかけます

［糸かけ］と書かれたところの溝に糸をかけ、その糸を軽く押さえます

２．針を入れます

針穴を下に向けて、［針入れ］と書かれたところの穴に入れます

３．ボタンを押します

糸を軽く押さえたまま、横に付いているボタンを



下へ押したら、ボタンが上へ戻りますのでボタンから手を離します



ボタンが押せたら、１で糸を軽く押さえていた手をゆっくり離して下さい

４．針を持ち上げます

セットしてあった針をゆっくり持ち上げます

糸が通っていますので、この時に輪になっている部分を引っ張ります



そうすると糸が簡単に通せます。

スレダーとデスクスレダーをご紹介させて頂きましたが、スレダーの場合、スレダーを針穴に通すのに時間がかかってしまうという方もいらっしゃいますので、そんな時にはぜひデスクスレダーを使ってみて下さい
少ない工程で直ぐに糸が通ってくれるので、作業効率も上がりますよ

しかし、針や糸の太さによって、糸通しが出来ない場合がありますので、注意してください
無理にスレダーを引っ張ってしまうとスレダーの先が破損してしまう恐れがありますので、ご注意下さい