温もりブログ
秋が深まり、冬に移ろうとするこの季節。もう紅葉の時季も終わりにきているので、先日、今のうちに見に行こう!と山梨の方へ行ってみたのですが、残念ながら一足遅く、、、。せっかく出掛けたからということで、ドライブしたり散策したり。お昼を少し過ぎた頃ほうとうを頂いて帰ってきました。
その時にふと思ったのですが、散策したり散歩をする時に、みなさんどんな手荷物を持ちますか?
私は小銭入れ、携帯、ハンカチ、ポケットティッシュくらいなのですが、それらを入れているバックが大きくて散歩の邪魔になったりしてしまいます。しかし、あまり使わないような小さいバックにしてしまうと、荷物の出し入れが大変になりますよね。
先日のブログで紹介しました袴に合わせる巾着はとっても可愛いのですが、もう少しカジュアルなものが良いな、、、と思ったので、こんなバック作ってみました!
用意したのは、
表生地 70cmX40cm
裏生地 50cmX40cm
ピン付きバネ口金 幅約20cm
ちりめん紐 太さ約7mm
パイピング用 60cm
飾り用 90cm
ウッドビーズ 2個
ペンチ 出来ましたらラジオペンチの様に先の細いペンチが使いやすいです。
その他に私は手縫いで作りましたが、ソーイングに必要なハサミ・チャコ・まち針・縫い針・縫い糸など御準備下さい。
>>>型紙はこちらから<<<
持ち手付きのバックですが、作り方は巾着の作り方なのでとっても簡単なんです!紐を通す口のところにこんな金具
を取り付けるだけで、巾着の印象がガラリと変わります!
1 まず、巾着の大きさや形を決めます。
最初は一般的な巾着の様に四角い形にしようと思ったのですが、せっかく作るならということで、望幸のSさんに型紙を作って頂いたので今回は六角形みたいな形で作ろうと思います。
2 パイピングコードをはさみ込みます。
無地の生地で作ると色みが少し寂しい感じがするので、パイピングコードを使いたいと思います。パイピングコードにはちりめんの紐を使って見たいと思います。
望幸ではちりめん紐を柄や無地など10cm単位で10cmからカット出来ますので、ちょっとだけ欲しいというお客様に喜んで頂いております。
通常のパイピングコードはだいたいこんな形状の縫い込み分が一緒になっています。
縫い代が付いているので縫い込みやすいのですが、紐ですと縫い込み分ありませんし、ちりめんの紐をパイピング用に使うとこんな
紐の縫い線がありますので、縫い付ける際にはこの線が仕上がり時に、表に出ない様に注意して下さい。
最初、生地と紐を一緒に縫おうと思っていたのですが、片方に縫い付けてちりめん紐がズレてしまわないように固定してから合わせて縫うように縫い直しました。
3 両側を仕上げて縫いましたら、巾着でいうところの紐を通す部分を縫います。
紐通しの部分は両口の形にして下さい。片口にしてしまいますとバネ口金を取り付ける事が出来なくなってしまいますのでご注意下さい。それが出来ましたら、最後に裏地を縫い付けます。
4 いよいよバネ口金の出番です。
今回のバネ口金はピン付きの形のバネ口金を使用します。
まず、こちらのピンを本体から外します。
そうすると片方のピンは外れない様に固定してありますので、下部が加工していない方のピンを外します。そうしますとこの様に開くので、この状態で紐通しに口金を通します。
通し終わりましたら、外したピンを元に戻します。
しかし、このままではこのピンが外れてしまいますので、ピンの下部の長い部分をペンチで曲げるのですが、幅のあるペンチですと作業がやりずらいので、細いペンチで先をはさみ持ちくるっと曲げます。
こうするとピンが本体から外れなくなります。くるっとしていただく際に、ピンを奥まで指してからくるっとしてから少しピンを上へ引っ張りますと、端の分が金具に隠れてくれます。
↓
幅の広いバネ口金は金具の取り付け部分がネジ式になっているものも多いです。
この金具の場合は取り付けが簡単に出来ますが、取り付けた後にネジが緩まない様にしっかり締めないと金具が外れてしまう心配がありますのでお気をつけ下さい。
5 ここまで出来ましたら、あとは持ち手を付けるだけです。
今回使ったバネ口金のリングの部分はあまり大きくないので、ナスカンは小振りな物の方が付けやすいと思います。
お気に入りの紐があれば、それをナスカンに結び付けて持ち手を簡単に作るのも良いですよ!長さのあるものを使えばショルダーバッグとしても使えますので、使っていない帯締めをショルダー紐の代わりとしても使えますのでお試し下さいね。
今回は無地の生地を使用したので、
出来上がりが少し寂しくなっている気がしますので、ちりめん紐を使用して
中国結びの菊結びを作って見ました。
ちょっとした飾りですが、無地の生地と合わせますと紐の柄が華やかに見えます。レースやリボン等を使うと印象がガラリと変わりますのでお家にあるものなど色々使ってみて下さいね。
その時にふと思ったのですが、散策したり散歩をする時に、みなさんどんな手荷物を持ちますか?
私は小銭入れ、携帯、ハンカチ、ポケットティッシュくらいなのですが、それらを入れているバックが大きくて散歩の邪魔になったりしてしまいます。しかし、あまり使わないような小さいバックにしてしまうと、荷物の出し入れが大変になりますよね。
先日のブログで紹介しました袴に合わせる巾着はとっても可愛いのですが、もう少しカジュアルなものが良いな、、、と思ったので、こんなバック作ってみました!
用意したのは、
表生地 70cmX40cm
裏生地 50cmX40cm
ピン付きバネ口金 幅約20cm
ちりめん紐 太さ約7mm
パイピング用 60cm
飾り用 90cm
ウッドビーズ 2個
ペンチ 出来ましたらラジオペンチの様に先の細いペンチが使いやすいです。
その他に私は手縫いで作りましたが、ソーイングに必要なハサミ・チャコ・まち針・縫い針・縫い糸など御準備下さい。
>>>型紙はこちらから<<<
持ち手付きのバックですが、作り方は巾着の作り方なのでとっても簡単なんです!紐を通す口のところにこんな金具
を取り付けるだけで、巾着の印象がガラリと変わります!
1 まず、巾着の大きさや形を決めます。
最初は一般的な巾着の様に四角い形にしようと思ったのですが、せっかく作るならということで、望幸のSさんに型紙を作って頂いたので今回は六角形みたいな形で作ろうと思います。
2 パイピングコードをはさみ込みます。
無地の生地で作ると色みが少し寂しい感じがするので、パイピングコードを使いたいと思います。パイピングコードにはちりめんの紐を使って見たいと思います。
望幸ではちりめん紐を柄や無地など10cm単位で10cmからカット出来ますので、ちょっとだけ欲しいというお客様に喜んで頂いております。
通常のパイピングコードはだいたいこんな形状の縫い込み分が一緒になっています。
縫い代が付いているので縫い込みやすいのですが、紐ですと縫い込み分ありませんし、ちりめんの紐をパイピング用に使うとこんな
紐の縫い線がありますので、縫い付ける際にはこの線が仕上がり時に、表に出ない様に注意して下さい。
最初、生地と紐を一緒に縫おうと思っていたのですが、片方に縫い付けてちりめん紐がズレてしまわないように固定してから合わせて縫うように縫い直しました。
3 両側を仕上げて縫いましたら、巾着でいうところの紐を通す部分を縫います。
紐通しの部分は両口の形にして下さい。片口にしてしまいますとバネ口金を取り付ける事が出来なくなってしまいますのでご注意下さい。それが出来ましたら、最後に裏地を縫い付けます。
4 いよいよバネ口金の出番です。
今回のバネ口金はピン付きの形のバネ口金を使用します。
まず、こちらのピンを本体から外します。
そうすると片方のピンは外れない様に固定してありますので、下部が加工していない方のピンを外します。そうしますとこの様に開くので、この状態で紐通しに口金を通します。
通し終わりましたら、外したピンを元に戻します。
しかし、このままではこのピンが外れてしまいますので、ピンの下部の長い部分をペンチで曲げるのですが、幅のあるペンチですと作業がやりずらいので、細いペンチで先をはさみ持ちくるっと曲げます。
こうするとピンが本体から外れなくなります。くるっとしていただく際に、ピンを奥まで指してからくるっとしてから少しピンを上へ引っ張りますと、端の分が金具に隠れてくれます。
↓
幅の広いバネ口金は金具の取り付け部分がネジ式になっているものも多いです。
この金具の場合は取り付けが簡単に出来ますが、取り付けた後にネジが緩まない様にしっかり締めないと金具が外れてしまう心配がありますのでお気をつけ下さい。
5 ここまで出来ましたら、あとは持ち手を付けるだけです。
今回使ったバネ口金のリングの部分はあまり大きくないので、ナスカンは小振りな物の方が付けやすいと思います。
お気に入りの紐があれば、それをナスカンに結び付けて持ち手を簡単に作るのも良いですよ!長さのあるものを使えばショルダーバッグとしても使えますので、使っていない帯締めをショルダー紐の代わりとしても使えますのでお試し下さいね。
今回は無地の生地を使用したので、
出来上がりが少し寂しくなっている気がしますので、ちりめん紐を使用して
中国結びの菊結びを作って見ました。
ちょっとした飾りですが、無地の生地と合わせますと紐の柄が華やかに見えます。レースやリボン等を使うと印象がガラリと変わりますのでお家にあるものなど色々使ってみて下さいね。