温もりブログ
今年は花の季節に自宅で花でも眺めようということで、花のコサージュをつくりました。リボンを使うので生地端の処理も不要でとても簡単です。
材料
リボン淡い水色13mm幅...17cm
濃い水色10mm幅...14cm
青緑色6mm幅...7cm
黄緑色6mm幅...5.5cm
ペップ黄色
レース5cm幅...20cm
コサージュ台(2wayクリップ)23mm
フエルト…少々
まず花を乗せる台にする為にレースを円形に縫っていきます。20cmのレースを用意してください。
今回は、レースの両端がスカラップのようになっている物を使ったので、レースの幅を3分の2のところで折り、輪になっている方を並縫いします。大きなフリルを作りたいので、大きめの縫い幅で大丈夫です。
縫えたら糸を引きギャザーをよせ円形になるようにレースを少しだけ重ねて縫い合わせてください。そうすると簡単に2段のフリルが出来上がります。
次にレースの上に乗せる花を作っていきます。淡い水色のレースを17cmにカットしたものを並縫いしていきます。この時なるべくリボンのふちに近いところを縫っていくと、ギャザーをよせた時に中心がしっかり閉まるくらいまで縮めることができます。
今回は張りのあるサテンのリボンを使いました。サテンのリボンは、はっきりとしたフリルができますが、柔らかなオーガンジーのリボンを使えば、ふんわりとしたフリルになります。
縫い幅を狭くするとその分ギャザーの数が増えるので、花びらの数も増えていきます今回は5mm幅くらいで縫いました。
縫えたら糸を引き絞り、ギャザーの幅が均等になるように調節し、リボンの端を少し重ねあわせて縫います。裏側は見えなくなるので、玉留は裏側でするようにします。
これで花の1段目の完成です。同様に濃い水色と青緑のリボンでも花を作ってください。リボンの幅が狭くなるので少しずつ縫い幅を狭くしてください。
次に黄緑色のリボンで葉っぱを作ります。5.5cmに切ったリボンを半分に折ります。リボンの表が見えるように重なったリボンを開いてください。そうすると頂点が三角形のような形になると思います。そのままリボンの両端を重ねあわせてボンドでとめて葉っぱができあがりました。
先ほどつくった花にペップを使って花芯を入れていきます。ペップを半分に折り、輪の方を濃い水色の花の中心にさします。
次に淡水色の花に重ねてさします。花びらが2段になるとレースの上に乗せた時にボリュームがでます。これで、2段の花びらができました。そのままレースの中心にもペップを刺し裏側へ出た先をそれぞれ折って、その上からフエルトをボンドでとめてペップが抜けないようにします。
葉っぱと1つ残った花をバランスを見ながらお好みの位置にボンドでとめます。裏側のフエルト部分にボンドを塗ってコサージュ台に貼り付け乾いたら完成です。
今回は同系色で作りましたが、カラフルな色合いで作って組み合わせてもきれいです。リボンの幅が広くなればなるほど大きな花を作ることもできますので、大きさのバリエーションも楽しめます。
他にもリボンを2枚重ねて縫ったりしても面白いと思います。