温もりブログ
今 静岡で行われているPOP UP! 静岡キルトフェスティバル
昨年 スタッフでワークショップを受けようと楽しみにしていたのにコロナの関係で中止になり、今年は開催されることを聞きぜひ一度見に行きたいと話しています。
皆さん キルトって興味がありますか?
私は気になってネットで調べたり、本屋さんで見たりしているのですが、私の性格上 チクチクチクチクがやり続けられるのか・・・保証もなく高ーい壁となっておりました。
その時にミシンでできるキルティングがあることを知ると、暇さえあればググる毎日!
そんな時 キャシー中島さんの娘さんがやっているYoutubeを見つけ、とってもかわいい!でもそこまで難しそうではないと思ったのがバルジェロキルト
刺繍にもある技法だそうで、シンプルだけど、それらを縫い合わせることによって色と模様のグラデーションマジックを表現できるそう。
これは初めてのキルトとしても完成までいけるかも!私でも…
生地・柄選びから本当に楽しい!色の選び方や柄で印象が全然変わる 布の並べ方一つで変わります
並び方でも出来上がりの布の印象が変わる!楽しむことがいっぱい あまり布でできます。
今回はキルティングのところまでを紹介していきたいと思います!!
材料
6.5cn幅の布 8柄
1.6.5cmに合わせて布をローリングカッターでカットします
2.色のグラデーションを考えて布を置いてみます!
3.中表に布を合わせて縫い代0.5cmで端を縫いわせます
どんどんつなぎ合わせていきます
4.すべての柄を縫い合わせたら最後の布を筒状にするように縫い合わせます
5.次に筒状に縫ったものの短辺を横にし下記の幅でカットしていきます
6cm→5.5cm→5cm→4.5cm→4cm→3.5cm→3cm→2.5cmと幅を0.5cmずづ減らしてカットします。
(2.5cmからは逆に3cmと0.5cm増やしておきます)
ここではまだ筒のままです。
柄をずらしていきたいので、一つずつずらして、リッパーなどで縫い目をほどきます。
6.一本ずつ縫い代を一方向に倒し、横のラインと交互に倒すようにアイロンをかけて押えます
7.また中表に重ねて、縫い代0.5cmで縫い合わせていきます
(柄がずれないように確認しながら待ち針をうちます)
この時に、縫い代を巻き込まないように目打ちなどで縫い代を抑えながらミシンをかけます(ここでは筒にはしません)
8.すべての布を縫い合わせたら、アイロンをかけて縫い代を倒します。
手ででこぼこが平になったらキルトトップのできあがり
少しぐらいずれても大丈夫!気にしない気にしない
9.キルトトップと接着キルト芯をアイロンで接着します
- キルトトップより少し大きめ(1cm位)のキルト芯を用意します
- キルトトップ、接着キルト芯、あて布(私はクッキングシートが便利なのでクッキングシートを使います)の順に重ねます
- アイロンを中温(130~150度)に温め、あて布の上から10秒位押し当てるようにします。ここで絶対に布を滑らせるようにアイロンをかけないでください。少し体重をかけながら、空気を抜くように、布の中央から外側へ向かってアイロンをかけます。
10.裏布をあてて、待ち針を刺し、キルティングしていきます。
アイロンをかけるのと一緒で空気を抜きながら、待ち針を刺していきます。
今回 Youtubeでキャシーさんがやっていた風のキルト??に挑戦
布を対角線上に縫っていくキルティングに挑戦しました
自然に任せて縫ったので縫い目は御愛嬌
でも出来上がりには大満足です。
ここでポイントです
キルティングするときにはできるだけ、中心から外側に縫ってきます。
端から縫うのではなく、中心から外へ外へ
中心から左右を縫ったら、中心から上下を縫う感じで縫っていきます
そして放射線状に縫っていくことこれが大切です
縫って、アイロンをかけて、縫う
これを繰り返していけば完成する…そうなんですが、実は模様を作るときにV字にせずにただ斜めにしてしまったり
本来ならきちっと柄が合うはずなのに微妙にずれたり…
でもそれも味かな!と思い縫いあげてみました
大きいものを縫うときには布の幅を太くするなどの工夫をするともっともっと楽しめます
同系色で柄を変えるのも楽しいし、このようにグラデーションにするのも楽しい!
次回これを作品にしあげていきたいと思います!
バックがいいのか、それともマットがいいのか とっても楽しみです