温もりブログ
望幸でも大学を卒業されるお嬢様、小学校を卒業されるお嬢様が袴のレンタルにお見えになります。
いろいろな節目に袴ってすてきですよね
いつ頃から袴を履くようになったんでしょうか?
袴姿が始まったのは明治の中頃 女子学生がきはじめました!
椅子に座る機会が増え、女性も歩きやすい衣服である袴を履きはじめました。自転車にも乗るようになったのもこの時代です!
女子学生の定番だったってことですね
そういえば○十年前の大学の卒業式も着た覚えがあります!
レンタルに来てくださるお客様たちが来ている姿をみるだけでとても幸せな気分になります!
そんな幸せな気分もお家で飾れたら幸せな気分になりますよね!
一昨年 作って店頭に飾った時に来店くださったお客様からお孫さんが卒業だから作ってあげたいとおっしゃってました!
そんな大切な節目の記念に一緒に袴を一緒に作ってみませんか?
袴と一緒に着る振袖の作り方はこちらから
振袖!ドールに着せよう!手縫いでちくちく ゆったり自分時間で
この時に作った振袖より着丈が短くなり、八掛もつけません!
ちょっと手間が減る感じになります!
振袖の型紙はこちらから
袴を作る上でのポイント!それは型紙の中に書かれている斜めの線!
型紙でよく斜めの線がはいっているのをみかけませんか?
今回 袴の型紙でも出てきますがその斜線の意味を説明します!
基本「タックの斜めの線は高い方から低い方にたたみます!」
斜めの線は、表面を上にして見る事を前提に書き込まれいますので、斜めの上になってる方を山になるように折ります。
また、中心から左右に斜めに書かれている場合は「はこひだ」をイメージしていただけるといいかと思います。
材料
袴(綿) 45cm X 27cm
スナップボタン6mm 2組
帯→銅の部分のみ作ります
1.袴を作ります
1.型紙に合わせて前袴と後ろ袴をカットします
2.袴のプリーツを折ります
①
↓型紙をおり シュミレーションしました!山折、谷折り わからなくなりそうです!
②型紙を参考に裾を折り、プリーツを折ります
③アイロンをかけ、ひだをしっかりつけます
④上から0.5cmのところのしつけをし、ひだをおちつかせます(前袴・後袴とも)
↓両方とも出来上がりました(出来上がりが8cmになるように確認します)
3.脇を縫い、裾をまつります
①脇の印から印を縫います
②もう一度 裾を折りあげ、まつります
③裏返し、アイロンをかけます
4.前紐と後ろ紐をつけます
①前紐の中心と前袴の中心を合わせて縫う
②縫い代を折ってまつります
↑後ろ袴を縫わないようによけておきます
紐がつきました
④前紐にスナップボタンをつけます
⑤後ろ紐をつけます
⑥後ろ紐にスナップをつけます
⑦飾りリボンをつけます
(紐を長くして結んでもかまいません)
2.袴を履かせてみよう!
①丈の短い振袖を着せ、帯を締めます
着せ方はこちらから
帯揚、半衿 小物を作って振袖を着せてみよう! いよいよ振袖の完成です
②袴を履かます
③前紐から回して、後ろでスナップを止めます
④後ろ紐を回して、スナップを止めます