温もりブログ
富士市の小学校ではナップサックをランドセルを背負った上に重ねて持って行くそうですが、富士宮市はそれらもなく補助バックを手で持って行くとか!
雨の日など傘をさしながら歩くのをみていると大変そうだなと思うことしばしば!
そんな中、ニュースでランドセルにつける補助バックなるものがあるとか
実際のものも見たことないけど、ちょっと気になる!お店を1周し、雨でも大丈夫で、そしてある程度の強度のあるもの このブログでも何度も紹介したビニールコートされたラミネート生地を使って作ってみたいと思います。
試行錯誤を重ねたため、写真が前後するところもありますが、ご了承くださいね!
望幸ではビニールコートされたラミネート生地が50cmカット(110cm幅)されて売られています
それを使って作っていきます!
材料
ラミネート生地
マジカルシート(マジックテープ)
ゴム
バイアステープ
本体
59cm❌29cm
フタ
17cm❌17cmが2つ
24cm❌17cm
ポケット
22cm❌29cmが2つ
45cm❌29cm
にカットする
出来上がりのサイズはこちらです
横 58cm X 28cm
蓋 大 出来上がり 23cm X 15.5cm
小 出来上がり 16cm X 16cm
ポケット 大 出来上がり 横 23.5cm X 縦 28cm マチ 左右 5cm
小 出来上がり 横 16cm X 縦 28cm マチ 左右 3cm
(型紙の図 参照)
これはカットさせた布を最大限に使うために考えた大きさなので、アレンジされてのOKです
また、今のランドセル いろいろな大きさやが形ができて多種多様となっています。
是非、この大きさを参考にお子様に合うサイズを作ってみてください。
※ランドセルカバーの時にもご紹介いたしましたが、ビニールコートされた布には穴が開いてしまうため、まち針を指すことができません。
ここで便利なのが仮止めクリップ!
今回も大活躍です
今回 ほとんどが縫い代5mmでとっています。
1.ポケットを作ります
上の部分を縫い代5mmでおり仮止めクリップで止め、縫います。
小さいポケットは縫い代5mm
マチを1.5cm折り、山折した部分にステッチをかけます。両方ともやります
前回のランドセルカバーの時のも掲載しましたが、このラミネート生地 当て布をして中温程度ならアイロンをかけることができます。
ですので、アイロンとクリップで縫い代をきちっと折り曲げます。
*ポケット 大 小の間は2cmとりました
2.ポケットの蓋をつけます
ポケットのつける位置を確定し、蓋をつけます
3つの蓋の長さを間違えないようにつけます
3.ポケットを本体に縫いつけていきます。
折りしろ 0.5cm 折り込み、クリップで止め、本体に縫い付けていきます。
(大は両サイド、小は中側のみ縫い付けます)
4.両サイドは本体とポケットを一緒に0.5cm 折り込みステッチをかけます
5.底はバイアステープで包みます
これで本体の完成です。ここでも強度を考えて、バイヤステープで挟んで縫います。
バイヤステープで包むことで滑り止めにもなり、厚くなっても縫いやすくなります。
これで本体が出来上がりました。
これからランドセルに取り付けるゴムをつけていきます!
→ランドセルが多種多様になってきていますので、サイズもそうですがここからはお子様のランドセルに合わせてつける位置などを工夫してみてください。
6.ランドセルと固定するゴムをつけます(つける位置はランドセルによってもかわるとおこさんのランドセルの大きさにあわせて調節してください)
①ゴムを4本用意します
マジックテープをつけます
写真の上2本は本体の下の部分に
写真の下2本は本体の上の部分につけ、持ち手に巻きつけるようにします。
②ゴムを縫い付けます
上は本体上部より1.5cm下に
下は本体下部より10cm上に縫い付けます
ランドセル補助バックをランドセルをつけたみよう!
①まず ランドセルに補助バックを覆い被せます
②ランドセルをひっくり返し、下のゴムをつけます
③持ち手に上のゴムを通して、マジックテープを止めます
これで装着完了です
それではこのバックにものを入れていきたいと思います
今回 入れてみたのが、
A4版の 本2冊
Tシャツ 3枚
こんな感じに詰め込みました
こんな感じになります。
ランドセルの蓋のなかでも大丈夫です
今回 いろいろと考えながら作ってみましたが、もう少し試行錯誤が必要かもしれませんが、直線縫いでしたので思いの外 簡単につくることができました!
ぜひチャレンジしてみてください
今回 カットされたものを使っていますので、もう少しマチがほしかったりする場合には、カットされた布を2つ使うでもいい、ランドセルカバーとお揃いにしてもいいかもしれません