温もりブログ
秋を感じられるこの季節。
望幸を訪れるお客様からマスクを作るため出したミシンを作って大きなものが作りたい!
部屋着なんかがいいなとのお話を聞く機会が何回かありました!
そういえば私も作ってないなぁ ミシンも我が家の居間にどーんと置いてあるのに!
なにか私でも作れるものあるかな…でもチャレンジあるのみ!作ってみよう!
でも型紙を起こすのも曲線縫うのもお断り!
直線で作れるものにしたい!
そして作るのも楽なら着ても楽なもの…
オールシーズンで着れるものならもっとうれしい!
そんなときお店にこの布が入荷しました!一目惚れ
コーディロイ生地を使って作ってみます
材料
110cmX270cm
ゴム
ウエスト 15mmX64cm
胸 15mmX70cm
縫い代は基本1cm(ウエストは4cm 裾は2cm)
1.生地の方向を確認します!
コーディロイ生地は方向があります。
同じ方向で作らないと光沢が変わり、見た目の色合いが変わります。
逆毛(手で触って抵抗があり、ザラザラする感じ)の方向でおき、布をたちます。
必ず逆毛にして布を置き、型紙を同じ方向で裁ちます。
※下の写真をみてください
左側が逆毛 右側が普通です!
写真だとわかりづらいのですが、実際にはもっと色が違います
横にプリントされている字をみてください。文字の初めを上に置くと逆毛になります
2.型紙を布に写します
直線なので、直に布に書きました!
ここでも大活躍!ローリングカッター
前身頃 2枚
後ろ身頃 2枚
まち 1枚
肩紐 4枚
ウエスト当て布 1枚
をカットします!
3.ジグサグミシンをかけます
ジグザグミシンをかけるのは
前身頃・後ろ身頃 左右(脇と中心)←ウエスト、裾は三つ折りをするのでしなくて大丈夫です。
まち 4辺
4.前身頃、後ろ身頃の中心を縫う
5.マチを縫う
①前身頃の縫代を割り、方向を確認しながら、本体とマチを中表に合わせ、縫止りから待ちつけ位置までまち針を打ち、縫い合わせる
②後ろ身頃も同様に、本体とマチを中表に合わせ、縫止りから待ちつけ位置までまち針を打ち、縫い合わせる
※股上になるのでしっかりとまち針を打って作りましょう
6.股下を縫い合わせる
7.脇を縫う
中表に合わせて、片脇側にゴム通し口を作るので下の写真のように縫い合わせる
8.ウエスト当て布を縫う
ウエスト当て布を縫代0,5cmで折り込みウエスト部分に縫い付ける
9.1cm幅の肩紐を4本 縫う
①4つ折りにし、折り筋をつける
②端を折る
③端を折り込み、巻いていく
④折り代の中に折り込む
ミシンをかけます
10.上端を縫う
①3つ折りにして縫う(2.5cm幅)
※中心と脇の縫い代を必ず割る
②肩紐と身頃中心から20cmのところでまち針で仮止めをする
ゴム通し位置を(上端から1.5cm)1周 肩紐と一緒に縫う
11.すそを三つ折りにして縫う
12.上側とウエスト部分にゴミをいれる
今回、前日に生地に印つけを行い、次の日 午後から縫い始め、4時過ぎには完成しました。
まちが四角でつけれたのですごく簡単!
大きめにできているので下にスパッツでもセータでも着れそう
もう少し 細身にしたければ幅を狭くしてもいいかもしれないです
おしゃれな部屋着としても、普段着としても活躍しそうな一枚ができあがりました!