温もりブログ
こんにちは!
先日 大学に行く娘に裁縫道具をもたせようと準備していたところを裁縫道具ってどこにいれるのが一番使いやすいんだろう…
昔は可愛い缶を取っておき入れたなぁ
あとは学校で買った裁縫セット…でも娘の学校にはそれがなかった
うーん、でも送る荷物に入れるにはかさばらないほうがいいなぁなどと思いながら、なにかいいものあったらいいな!
そういえばこの間テレビで今 テレワークが進む中、机の上を簡単に整理するグッズがたくさんあると紹介していた!
それを参考に裁縫セット入れ作ってみました。
私の理想は、ミシンとか作業している側に立てて裁縫道具が一眼でわかり、取り出せる。
今の私の現状は
こんな感じで使っています!
専用の袋を作って入れて持ち歩ける様にしていますが、かわいくない!
こーいうもので可愛いものを作りたい その野心で作りました
考えながら作ったので、順序がバラバラになっているところもありますがご自分の使いやすい大きさで作ってください
今回はA3を二つ折りにするイメージで作りました。
材料
表布 44cmX32cm 2枚
ポケット
①10cmX32cm
②12cmX32cm
③15cmX32cm
④18cmX32cm
ポケットにする布は余り布を活用しました!
フエルト 大1枚
ボード 2枚
1.ポケットを作ります
布の重なりが多くなるのと、縫い目の強度が欲しいのでまず、ポケットの①②③④を重ねて作ります
①全てのポケットの上側を三つ折りにして縫います
②残りの3辺も縫い代を折り、アイロンをかけて重ねてイメージしてから、大きい順に縫い付けていきます。
余り厚くなると縫いづらいのと強度を考え、一枚一枚縫い付けて行きます
※少しずつずらしていくと厚みを感じなくなるので、それを考えながら重ねて行きます
※私は綺麗に縫うことができないので、一番上にくるポケット①の縫いしろを巻いてずれを隠すことにしました。
2.表布に縫い付けます
※イメージしやすいように、縫い付けてから端を切り取りしました
これで片面が出来上がりです
ポケットの仕切りを縫います!→ほつれないように、強度を保てるように、蛇腹カード入れの縫い方をしてみました。作り方はこちらから
③反対側を作ります
今回は針刺と糸を収納できるポケットを作ります
フエルトをつけて 針刺を作ります
→大きさを3つにつくり、縫い付けます
ゴムを縫い付け、ゴムを補完できる様にします!
→このゴムは本当に万能です
レースに見えてある程度の伸縮を持っています
3.アイロンプリント用のシートを活用し装飾します。
今回のイメージが洋書のような雰囲気を出したい!フエルトで装飾をすると可愛くなりすぎるかも、それはそれでかわいいけどできるならアンティークっぽくしたい!とのわがままにスタッフが「こんなものがあるんです」と紹介してくれたのがこれです。
パソコンから好きな絵を印刷すれば、アイロンで接着できるんです。
しかも、布に印刷するので風合いがとてもいい!
簡単にできます!
今回は娘のお友達が描いてくれた絵をプリントアウトし、アイロンで接着しました。
ここでもひと手間。
アンティーク感を出す様にフエルトに接着し、縫いつけました!
どうです?可愛くないですか?
4.中表に合わせて、縫い付けます。
返し口の一辺は開けておきます
中にボードを入れるので、まちの部分を調整しながら縫うといいです
5.返し口を縫います
滑り止め兼針をかりおきできるようにフエルトをつけます。
縫い代をアイロンで折ります
これで出来上がりです。
表から見ると
開けてみると
ボードが入っているので立ち上げることもできます
滑り止めにつけてあるフエルトの長さによって角度を変えることもできます。
巻いておけばまち針などの仮置きに使えます!
どうですか?
ミシンに埃がたまらない様にかけておいても使えます。
今回ちょっと大きかったかなと思いますが!
お持ちの裁縫道具に合わせて作ってみてください