温もりブログ
今回、挑戦したものは大好評をいただいたチェアーカバーの第2弾です
たくさんの感想やご質問をいただきまして、本当にありがとうございました。
その中でキルティングで作りたい!
その作り方をブログで紹介してくれると嬉しいなとの声をいただきました。
ですので…満を辞して不器用でも厚手のキルティング使いながらチェアカバーを作ってみよう!
こんなものを使うとこういう風にすると簡単にできるよなど紹介しながら作っています!
今からでもではなくて、今からなら間に合う 入学グッズ。
こんなに簡単だったの?挑戦あるのみです
第一弾と比べて、どちらがお好きか?はた作りやすいのか…ご自分の好きな生地で作ってみてください。
↑第一弾はこちらから!からどうぞ
ブログのネタを考える時、私は店頭に行き、スタッフと話をします。
お客様の一番近くにいるからこその目で何を作ったらいいのかとか、こんなことを疑問に持っているよというアドバイスを聞くことができるからです。
そして今回のチェアカバーをの布選びもスタッフ一同で!相談をしながら決めました。
色々な意見を出しながら、ある意味 挑戦?って言えるような柄あわせをしたり、こんな組み合わせも可愛いっていうことをご紹介できるのも、ちょっとしたスタッフの醍醐味となっております。
今回、一番 こだわったのがあやテープ!
入学時のチェアカバーならこの赤!ベージュなら作り変えのお姉ちゃんだね!
差し色の黄緑もいいけど…と言いながら赤を選びました。
ぜひ、スタッグを交えた布選び こんなひと時を望幸で過ごしてみませんか?
はじめ、表布をキルティングを重ねて作ろうかと考えましたが、布が厚くなると家庭用のミシンだと縫いきれないかもしれない!
またあやテープの太さではうまい処理ができないかもしれないと考え、表布は一枚のままでそのまま縫ってしまおうかと思っていたところ、布に印つけを終え、カットしてみると、ポケット用に用意した2種類の布がちょうどいい感じで余ってる!縫い合わせてつけてみようと思い、それを表布の裏側につけることにしました!
こうやって布の上手な使い方ができると色々アレンジができるようになると楽しくなるんでしょうね!
材料
表布・裏布 キルティング 幅103cmの50センチ
ポケット ポケット用 生地①(大 まち付き) 30cmX31㎝→出来上がり 26cmX21cm
ポケット用 生地②(大 まちなし) 30cmX24㎝→出来上がり 26cmX22cm
今回 一枚布で作っているので30cmX255㎝→出来上がり 26cmX44cm
ポケット用 生地③(小) 17cmX24㎝→出来上がり 13cmX22cm
あやテープ 赤 3m
手順書はこちらからダウンロードできます!
チェアーカバーの大きさ
カーブの型紙
ポケット大の説明書
ポケット小の説明書
1.キルティングやポケットを各々の寸法通りにカットします
今回、あやテープで端を包んでいくので縫いしろは入りません!
今日は車の点検でしたので、その待っている時間を使って、印つけ!
家でやるより集中してできたのか、1時間かからずに全ての印をつけることができました!
2.ポケット大を作る
まちつきの大をポケットを作ります→詳しい説明はチェアカバー その1に掲載されています
①ポケットの上側を三つ折りし、アイロンをかけ折り目をつけ、ミシンで縫います
②まちのタックをよせ、アイロンをかけ折り目をつけ、タックのキワをミシンで縫います(上下のタックを両方 そして2つのタックとも)
山折、谷折りの折る場所でタックの方向が決まります
まち無しの小のポケットを作ります
①ポケットの上側を三つ折りし、アイロンをかけ、ミシンで縫います
②サイドを縫い代のところをアイロンをかけ折り目を付けます
3.本体にポケットを縫い付けます
今回まち付きポケット大とまち無しのポケット大を一枚布で作りました。
これはカットしないことによって布の強度が増すためで、縫い付ける時には2重縫いをしました。
作業を一つ減らせると共に布の強度を増すことができるなんて!最高!ですよね
①表地にポケット大を縫い付けます
端にあやテープで包むので表地とポケットの端を縫う必要はありませんが、ずれたり、しないように端と下もギリギリのところを縫いました
②ポケットのまち付きのポケットとまちなしポケットの真ん中を2重縫いする
③ポケット小を縫い付ける
4.表布の裏側を作る!
上にも書きましたが、布を裁っているとちょうどいい感じになりそうな布のあまりかた!
チャレンジあるのみ!
Yes,we Canada(トイ・ストーリー4を見た方にはわかってもらえるかしら)
うん、いい感じ!
素敵になる予感!
5.裏布の下側にあやテープを縫い付ける
あやテープは両はしは2cmくらい長めにして縫い始める)
↑出来上がった感じ
6.表布と裏布を重ね、上側の両側を丸くカットする
一枚一枚を型紙通りにカットしてもいいのですが、綺麗にカットしたと思っても、この段階で重ねるとずれていることがしばしば
なので、前回のチェアカバー 同様 ここでカットします
完成まであとわずか!
ここまで縫い始めて約1時間で来ました!
前回のチェアカバー より手際がいいぞ!
それもそう!ポケットがスムーズにつけられたから!
前回、まちのつけ方もよくわからなかったので、印をつける段階で何回も直したり、縫ったものを解いたりしていましたけど、今回 それもなくここまで来ました。
あとひと踏ん張り、頑張りましょう
7.表布・表布裏側・裏布の大きなパーツを3つ重ねて、あやテープで包みます
布・表布裏側・裏布の大きなパーツを3つ重ねて、ズレ防止のため、ミシンで1周縫います
(ここは省いても大丈夫です)
待ち針を打ったまま、ミシンで縫い付けようかと思いましたが、布の厚みもあるため、しつけをしてからミシンで叩くことにしました
制作時間は約3時間!
工程そのものはあまりなく、あやテープで包んでしまうので端の処理をしなくてもいいため、作業がスムーズに進めることができました
直線と少しのカーブ!初心者でも簡単に作れました!
アドバイス→山折り・谷折りさえ間違わなければ簡単
出来栄えをよくするにはアイロンで折り目付け
しつけするとこはしつけをする。2度手間になるくらいならさっさとしつけたほうが出来上がりが綺麗にできる
上側の角 カーブを切り取りは縫い終わってから!
まち付きタックを縫っておくとポケットがつぶれない!ちょっとした手間だけど!!
ポケットの布は厚めの方がいい
この中で一番面倒くさいのはあやテープで包むことでした
布が熱いため、縫い代ととり方が難しく、仮止めを待ち針で打って仮止めをし、ミシンで縫いました布が、縫い代が厚くなったり、片側が縫えてなかったところがいくつかあり、そのためしつけをすることにしました。
そのしつけをする時間が一番 かかったと思います
今回 あやテープを半分に折った状態でミシンをかけましたが、バイアステープのように片側を縫い付けて、反対側を重ねるように縫ったほうが、両方ともあやテープのキワを縫い付けられたのかもしれません!
今度、手芸の基礎でバイアステープのことを取り上げていきたいと思います!
手順書はこちらからダウンロードできます!
チェアーカバーの大きさ
カーブの型紙
ポケット大の説明書
ポケット小の説明書