このページを編集する

静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店|望幸

お問い合わせは電話番号0544264153までお願いいたします。

 2019年1月  

SunMonTueWedThuFriSat
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

温もりブログ

平成最後の年末年始…
2019年01月07日 イベント 
明けましておめでとうございます。
時期は遅くなってしまいましたが、お正月関連の内容で失礼します。


平成生まれの私でも、年号が変わるという時代の流れに抵抗を感じます。
年末と言えば、大掃除からの除夜の鐘。大晦日から元日にかけて108回の鐘撞きに寺院に行くと、沢山の人達が一年の振り返りと新しい一年に向けての願いを込めて鐘を鳴らしています。108に意味があるのか・・・?108の煩悩という言葉は聞いたことがありますが、煩悩とは???
煩悩は肉体や心の欲、怒り、執着などのことで、何かを成そうとするときに邪魔になるものの象徴です。煩悩は108あるから除夜の鐘を108回撞いて煩悩を無くすと言われています。1年間の心の埃を除夜の鐘で大掃除なんですね。


元日、新しい年の始まりのお祝いに、「明けましておめでとうございます」の挨拶から始まり、おせち料理へ。
おせち料理は、(めでたさを重ねる)という意味で重箱に詰められます。
一の重:祝い肴・口取り
祝い事に相応しい祝い肴と口取り(かまぼこなど)と詰めます。(数の子・田作り・黒豆・たたきごぼう・紅白かまぼこ・伊達巻き・昆布巻き・栗きんとん・ちょろぎ・錦玉子など)
二の重:縁起の良い海の幸(ぶり・鯛・海老)
三の重:煮物
山の幸を中心に、家族が仲良く結ばれますように煮染めを入れる。(れんこん・里芋・八つ頭・くわい・ごぼうなど)
忌み数字とされる「四」は使わず、与の重:日持ちのする酢の物などを詰めます。(紅白なます・菊花かぶ・こはだ栗漬けなど)
五の重:空もしくは好きなも
年神様から授かった福を詰める場所として空っぽにしておくか、家族の好物や予備の料理などを入れる。
おせち料理の意味も沢山あるのですね。


今までは貰う立場でしたが、これからはあげる立場になりました。「お年玉」
貰ってるうちは、なんて素敵な習慣なんだろう!と喜んでいましたが、今年からはこんな習慣なくなってしまえばいい!とすら思ってしまいます。社会人(大人)になったんだと実感します。


最後に初詣。神社に向かうと、長い行列・・・。
ここでいつも挫けそうになりますが、我慢しつつ行列に参加します。神様に御挨拶。色んな作法がありますが、参拝前に口と手を清め、拝礼時にお賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二礼、二拍手、一礼。
帰りにおみくじ等々楽しみます。

これからやってくる年末年始。昔から伝わる伝統を色あせない様に未来に繋げていきたいと思います。

タグ: 年末年始