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静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店|望幸

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温もりブログ

「花saku」掲載作品。 冬の寒さに負けない。ちょっとしたお出かけに便利。着物ポンチョ作ってみませんか?
2019年12月19日 手作り  手芸  ミシン  花saku    簡単 
今年は紅葉も遅いね〜
なんて言っていたら、急に寒くなってきましたね。富士山に雪が積もると本格的な冬を感じる望幸Sです。

望幸は、この時期中学生のみなさんの制服で大忙しです。
制服の採寸に見えたお母さんの様子もいろいろで、子供さんの制服姿を見て「制服に着られてる〜!」と大笑いしたり、「もう、中学生なんだね〜」と目を潤ませていたりと、私共も微笑ましく思います。
子供さん達ご本人はピンとこないのか、どこか他人事のようにしているのもまたかわいいと思ってしまいます。
今は小さいけど、3年後に高校制服を作るときには私を見下ろすほど大きくなっているんでしょうね…。
楽しみにしています!

さて今回は「花saku」掲載作品です。

「着物ポンチョ」を作ってみました。
寒いとき、着物を着たときや洋服の上に、ちょっと羽織る物があると便利ですね。
リバーシブルのおしゃれなニットの生地を見つけたので、襟付のポンチョを作ってみました。


着物ポンチョ

材料

表地150㎝×150㎝
裏地90㎝×150㎝

伸び止めテープ
P1040579.jpg


※この図を参考に型紙をとってください。(縫い代は含まれておりません)

191220_seizu.jpg



191220_marking.jpg


作り方
①表地の背中心を輪にして、型を取る。
P1040524.jpg
この時、縫い代を1㎝取る。

②同じ型紙を使い裏地の型を取る。この時背中心も縫い代を1㎝取る。
P1040516.jpg

③襟の型を縫い代を1㎝取る。P1040525.jpg

④襟を中表にして両端を縫い、表に返して端をコの字に縫う。
P1040543.jpg

P1040547.jpg
⑤裏地の背中心を縫う。
P1040544.jpg
⑥襟に伸び止めテープを張る。
P1040548.jpg

⑦表地、襟、裏地の順に重ね、中心を揃え、返し口を残してミシンで縫う。
P1040554.jpg


⑨表に返して、一周端ミシンを掛ける。
P1040561.jpg

出来上がりです。

リバーシブルの生地が無いときは、襟の生地は共柄で良いと思います。
店頭に飾ってありますが、なかなか好評で皆さん、試しに羽織っています。型紙は、店頭でお声を掛けてください。

それではみなさん、風邪やインフルエンザに気をつけて年末年始をお過ごしください。