温もりブログ
チャコペン編
待ち針編
に続きまして、今回はミシン針です。
ミシン針は国内ではオルガンさんのミシン針のが国内ではシェアが多いと思います。
日本のミシンメーカーさんの多くが、作ったミシンの試運転の際に使っているのがこの針なので、日本のミシンにはオルガンミシン針!ということで、望幸でも取り扱っておりますこちらの
家庭用ミシン針のことについて簡単に少しお話したいと思います。
望幸へいらっしゃったお客様から、
家庭用のミシンを使ってるのだけど、職業用の針じゃダメなの?
という声を伺ったことがあります。
こちらの写真は職業用と家庭用のミシン針
どちらの針も普通地用の11番の針の写真です。
ミシン針をよく使ってらっしゃる方には簡単な問題ですが、どちらが家庭用のミシン針か分かりますか?
左側が 職業用
右側が 家庭用
こちらの角度からだと一目瞭然かもしれません。
ミシンへ取り付ける部分の形が違うんです。
先程の写真をもう一度見て下さい
よく見てみると針の太さも違うことにお気付きになると思います。
希に家庭用のミシンに職業用のミシン針が取り付けられるという事があるようですが、ミシンの故障に繋がりますので、家庭用・職業用ともにミシンに合った針をお使い下さい。
そして、すこし角度を変えて針をよく見てみると溝があったりえぐれているところがあることにお気付きになりますでしょうか?
じつはミシン針には色々な工夫が施されています。
家庭用のミシン針は表側だけに長い溝があるので、仕様する際に針の方向を間違えないように片面が平らになっているそうです。
続いて、ミシン針が少しえぐれている部分なのですが、
《えぐりを右側にして使う》
なんてことを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
針にえぐりがあることで針と糸の間に隙間ができます。
その隙間があることで 釜が上手く糸をすくい取ってくれているそうです。
えぐりの部分が無いと、針と糸との間にある隙間が少なくなるので上手くすくえなかった場合、目とびが生じる場合があるそうなので
隙間ができる=糸を上手くすくってくれる
隙間ができない=糸を上手くすくえないときがある。
(タイミングによっては目が飛んでしまうということがあるそうです)
ちょっとした取り付け方の間違いで上手く縫えない、、、ということもありますので、家庭用のミシン針の差し込む部分が平らになっているのは、
『針はこの向きで縫うと縫いやすいよ』
という目安にもなっているのかもしれません。
そして最後に、
『オルガン針じゃないやつ買ったんだけど、ミシン針の調子が悪い』
と思ったことありませんか?
こちらの写真は、薄地用の家庭用のミシン針です。
右側がオルガン針
左側がオルガン針ではない針
針穴を見て頂きたいのですが、微妙に針穴の大きさや位置が違います。
冒頭で、ミシンメーカーさんの多くが試運転にオルガン針を使用しているとお話させて頂いたのですが、
やえぐりなど下糸をすくう位置などをオルガン針でメーカーさんの多くが試運転しておりますので、少しの位置の違いが縫いにくさを感じている可能性もあります。
使っているのがオルガン針でない方は、一度オルガン針に変えて使ってみて下さい。
待ち針編
に続きまして、今回はミシン針です。
ミシン針は国内ではオルガンさんのミシン針のが国内ではシェアが多いと思います。
日本のミシンメーカーさんの多くが、作ったミシンの試運転の際に使っているのがこの針なので、日本のミシンにはオルガンミシン針!ということで、望幸でも取り扱っておりますこちらの
家庭用ミシン針のことについて簡単に少しお話したいと思います。
望幸へいらっしゃったお客様から、
家庭用のミシンを使ってるのだけど、職業用の針じゃダメなの?
という声を伺ったことがあります。
こちらの写真は職業用と家庭用のミシン針
どちらの針も普通地用の11番の針の写真です。
ミシン針をよく使ってらっしゃる方には簡単な問題ですが、どちらが家庭用のミシン針か分かりますか?
左側が 職業用
右側が 家庭用
こちらの角度からだと一目瞭然かもしれません。
ミシンへ取り付ける部分の形が違うんです。
先程の写真をもう一度見て下さい
よく見てみると針の太さも違うことにお気付きになると思います。
希に家庭用のミシンに職業用のミシン針が取り付けられるという事があるようですが、ミシンの故障に繋がりますので、家庭用・職業用ともにミシンに合った針をお使い下さい。
そして、すこし角度を変えて針をよく見てみると溝があったりえぐれているところがあることにお気付きになりますでしょうか?
じつはミシン針には色々な工夫が施されています。
家庭用のミシン針は表側だけに長い溝があるので、仕様する際に針の方向を間違えないように片面が平らになっているそうです。
続いて、ミシン針が少しえぐれている部分なのですが、
《えぐりを右側にして使う》
なんてことを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
針にえぐりがあることで針と糸の間に隙間ができます。
その隙間があることで 釜が上手く糸をすくい取ってくれているそうです。
えぐりの部分が無いと、針と糸との間にある隙間が少なくなるので上手くすくえなかった場合、目とびが生じる場合があるそうなので
隙間ができる=糸を上手くすくってくれる
隙間ができない=糸を上手くすくえないときがある。
(タイミングによっては目が飛んでしまうということがあるそうです)
ちょっとした取り付け方の間違いで上手く縫えない、、、ということもありますので、家庭用のミシン針の差し込む部分が平らになっているのは、
『針はこの向きで縫うと縫いやすいよ』
という目安にもなっているのかもしれません。
そして最後に、
『オルガン針じゃないやつ買ったんだけど、ミシン針の調子が悪い』
と思ったことありませんか?
こちらの写真は、薄地用の家庭用のミシン針です。
右側がオルガン針
左側がオルガン針ではない針
針穴を見て頂きたいのですが、微妙に針穴の大きさや位置が違います。
冒頭で、ミシンメーカーさんの多くが試運転にオルガン針を使用しているとお話させて頂いたのですが、
やえぐりなど下糸をすくう位置などをオルガン針でメーカーさんの多くが試運転しておりますので、少しの位置の違いが縫いにくさを感じている可能性もあります。
使っているのがオルガン針でない方は、一度オルガン針に変えて使ってみて下さい。