このページを編集する

静岡県富士宮市を中心に手作りの温もりを大切にする、布と学生服の店|望幸

お問い合わせは電話番号0544264153までお願いいたします。

 2020年1月  

SunMonTueWedThuFriSat
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

温もりブログ

新しい時代の幕開け、望幸のテーマは「原点回帰」 創業精神である「よりよい品をより安く」の基本を思い起こし、今年も精進してまいります
2020年01月02日   お正月 

新年明けましておめでとうございます。

令和最初のお正月が穏やかに迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。

望幸のあります静岡県富士宮市もおかげさまで晴天に恵まれ、温かく過ごしやすいお正月です。
昨日は雲に隠れがちだった富士山も、今日は朝からその雄大な姿を見せてくれていますので、観光で富士宮に訪れてくださった方々も、満足をしていただけているのではないでしょうか。

 このブログを綴っている12日は恒例の「東京箱根間往復大学駅伝競走」、通称・箱根駅伝が行われていて、今の時点は3区・戸塚~平塚間でデットヒートが繰り広げられているところです。
大学スポーツ界のめざましい進歩にあいまって、この天候にも恵まれ、これまでの記録をどんどん塗り替えていく超高速レースの体(てい)となっております。

連覇を狙う東海大学を本命に、昨年5連覇を阻まれた青山大学の巻き返し、11年連続3位以内の安定・東洋大学、出雲駅伝覇者の新鋭・国学院大学などなど、今回の箱根駅伝は明日の大手町のゴールまで予断を許さないおもしろいレースになりそうです。

我が母校、法政大学は現在なんと最下位。この後の巻き返しを是非是非期待いたします。

大学は現在の生活と距離が極端にある為か、地元の中学や高校のように頻繁に思い出すものではありませんが、純粋にスポーツとしての駅伝を楽しみながら、じわじわと母校愛があふれだしてきて、ずっ~と遠い思い出になってしまった学生生活の1コマ1コマを、息子より若い後輩たちの必死の激走を見ながら思い出しております。

 本日より望幸は2020年の営業をスタートいたしました。「もっとお客さまに望幸の事を知っていただきたい」という思いで始めましたこのブログも3年目を迎えることとなりました。2020年、私の初仕事は皆さまにご挨拶と年頭の思いをお伝えすることです。

企業の平均寿命が30年と言われる中、昨年望幸は80周年という大きな節目の年度を終え、多くの皆さまにお祝いをしていただきました。

これはひとえに、望幸になくてはならない仕入先の皆さまや、日頃望幸をバックアップしてくださる美容院さん、メイクさん、仕立屋さん等々のご協力、そして何よりもすべてのお客さまのおかげだと社員一同、新年を迎えるにあたり、もう一度深く厚く感謝申し上げる次第です。

81年目の年度の現在は、大望であります「100年企業」への新たなスタートの年度であります。
しかしこれからの20年はおそらく、起業した祖父が苦労したであろう最初の20年間よりも、はるかに険しく厳しい道のりになるだろうと思います。

それは世の中の動きが、流行のスピードが、本日の箱根駅伝のレースように、どんどん加速していき、昨日までの常識がいつのまにか非常識に変わってしまっている世情だからに他なりません。

昨年新しい時代「令和」の始まりはいみじくも望幸81年目のスタートの日でありました。毎年の決算が4月末日であり、毎年5月1日が年頭にあたるからです。

この新しい時代の幕開け、望幸のテーマは「原点回帰」であります。

今までの自分たちが当たり前としてきたこと、よかれと思ってやってきたこと、限界だと考えていたこと等々、長年身体に染みついたそれらすべてを脱ぎ捨て、もう一度無垢な状態からやってみよう!

創業精神である「よりよい品をより安く」の基本を思い起こし、何もかもをお客さま目線で見続ける姿勢を貫いていこう!

そしてどんなに時代が変わっても感謝する心だけは忘れないでいこう!

そう心から考えております。

未熟な私たちであることは他ならぬ自分たちが一番わかっております。これまで同様、いや険しい道のりに挑む私たちに、年頭からお願いで申し訳ありませんが、どうかこれまで以上のご指導・ご鞭撻を心からお願い申し上げます。

本年が皆さまにとって、本当に、本当によい一年になりますよう心からご祈念いたします。

 

                        202012

                        望幸   店主 望月浩幸