温もりブログ
毎日暑い日が続きますね。富士宮の小中学校では教室にクーラーが設置されることが決定したようですよ。
今回は少しだけ手芸小物から離れて簡単に作れる洋服を紹介してみたいと思います。洋服を作ると考えたとき、難しそうかなと手を出す勇気がでない人もいるのではないでしょうか?袖のつけ方ってどうなっているの?釦ホールって何?衿をつけるにはどうしたら良いの?いろんな疑問がわいてきますが、今回は難しいことはなるべく省いたシンプルなノースリーブのチュニックを作ってみたいと思います。初めて作ってみようかなと考えている方にはピッタリですよ。
まず用意するものは型紙(㈱コッカ品番FJG-2438-1A)生地ダブルガーゼ140cm接着芯30cmバイアステープ(キャプテン㈱テトロン12.7両折り)これだけでOKです。ダブルガーゼはコットン100%なので肌触りがよく吸水性に優れた夏にもってこいの生地です。また、冬場は2枚重なったガーゼ地の間に空気の層ができて暖かくも着られる優れた面も持っています。今回はガーゼ地ですがボイルやローンで作ってもよいと思います。
接着芯は生地の厚さに合わせて選んでもらうと良いですね。例えば何度も洗濯した洋服をイメージしてください。襟ぐりや手首は伸びたりよれたりしてきませんか?そのよれを防ぐために使うのが接着芯です。使いたい生地よりも少し薄目の芯を選んで使ってみてください。触ってみてざらざらしている面にのりがついているので生地の裏にのり面をあててアイロンでのりを溶かして圧着させて下さい。生地と紙のタイプの2種類がありますが、どちらも使い方は変わらないので大丈夫です。
では実際に生地に型紙を写してみましょう。型紙は切って使っても良いし、何種類も同じ紙に型紙があるようなら型を別の紙に写してから使っても良いと思います。または片面のチャコペーパーとルレットを使って写してもよいと思います。紙と生地を重ねて待ち針で2枚一緒に刺して止めておくとチャコペンで線を引くのにずれなくてやりやすいと思います。同じように接着芯にも身返しの型を写してください。
写せたら生地を切ってみましょう。今回は後ろ身頃1枚、前身頃2枚、見返し前後ろ各1枚ずつの計5枚の生地を縫い合わせていきます。 最初にしておきたいのは生地の端の処理です。そのままにしておくとほつれてきてしまうので端ミシンをかけます。ロックミシンで端の処理をしても良いですが、今回は脇、肩、前中心、見返しの端にジグザグミシンをかけます。
端の処理が終わったらいよいよ生地を縫い合わせていきましょう。前身頃2枚を中表に合わせて前中心を縫います。縫い終わったら縫い代は割り開いてアイロンで押さえておくときれいに仕上がります。同じように肩線を縫い合わせましょう。縫い終わったら縫い代は後ろに倒しておきます。
襟ぐりが出来上がったので身返しをつけていきます。身返しの裏に接着芯をアイロンでつけてから前後2枚の身返しを肩線で縫い合わせて縫い代を割り開いてアイロンを当てます。身返しと襟ぐりを中表で肩線どうしを合わせて待ち針で止めて位置が決まったら、ミシンで縫います。縫い終わったら身返しギリギリまで切れ込みを入れてから身返しを裏返してアイロンで整えます。切れ込みを入れることで裏返した時に襟ぐりがきれいに仕上がります。
脇線にミシンをかけたら完成はもうすぐです。チュニックを表に返して両折りのバイアステープを開いた状態で袖ぐりに合わせて待ち針で止めて縫っていきます。ミシンでも良いですが、手で縫った方が細かな調整がきくので私は手縫いでやってみました。縫えたら裏側にバイアスを折り返し待ち針で止めて縫い目が見えないようにぬえば完成です。身返しが落ち着かないようであれば、何か所か縫い止めると良いと思います。
袖をつけたり、釦ホールをつけたりしなくても洋服はつくることができます。今回は型紙にダーツをつけて少しだけ形を変化させてありますが、袖ぐりを伸ばせば、そでを縫わなくても3分丈程度の袖をつけることもできます。1度作った形を少しずつ変化させて自分の好きな形を探したり、着心地の良い形を探してみるのも面白いですよ。
今回は少しだけ手芸小物から離れて簡単に作れる洋服を紹介してみたいと思います。洋服を作ると考えたとき、難しそうかなと手を出す勇気がでない人もいるのではないでしょうか?袖のつけ方ってどうなっているの?釦ホールって何?衿をつけるにはどうしたら良いの?いろんな疑問がわいてきますが、今回は難しいことはなるべく省いたシンプルなノースリーブのチュニックを作ってみたいと思います。初めて作ってみようかなと考えている方にはピッタリですよ。
まず用意するものは型紙(㈱コッカ品番FJG-2438-1A)生地ダブルガーゼ140cm接着芯30cmバイアステープ(キャプテン㈱テトロン12.7両折り)これだけでOKです。ダブルガーゼはコットン100%なので肌触りがよく吸水性に優れた夏にもってこいの生地です。また、冬場は2枚重なったガーゼ地の間に空気の層ができて暖かくも着られる優れた面も持っています。今回はガーゼ地ですがボイルやローンで作ってもよいと思います。
接着芯は生地の厚さに合わせて選んでもらうと良いですね。例えば何度も洗濯した洋服をイメージしてください。襟ぐりや手首は伸びたりよれたりしてきませんか?そのよれを防ぐために使うのが接着芯です。使いたい生地よりも少し薄目の芯を選んで使ってみてください。触ってみてざらざらしている面にのりがついているので生地の裏にのり面をあててアイロンでのりを溶かして圧着させて下さい。生地と紙のタイプの2種類がありますが、どちらも使い方は変わらないので大丈夫です。
では実際に生地に型紙を写してみましょう。型紙は切って使っても良いし、何種類も同じ紙に型紙があるようなら型を別の紙に写してから使っても良いと思います。または片面のチャコペーパーとルレットを使って写してもよいと思います。紙と生地を重ねて待ち針で2枚一緒に刺して止めておくとチャコペンで線を引くのにずれなくてやりやすいと思います。同じように接着芯にも身返しの型を写してください。
写せたら生地を切ってみましょう。今回は後ろ身頃1枚、前身頃2枚、見返し前後ろ各1枚ずつの計5枚の生地を縫い合わせていきます。 最初にしておきたいのは生地の端の処理です。そのままにしておくとほつれてきてしまうので端ミシンをかけます。ロックミシンで端の処理をしても良いですが、今回は脇、肩、前中心、見返しの端にジグザグミシンをかけます。
端の処理が終わったらいよいよ生地を縫い合わせていきましょう。前身頃2枚を中表に合わせて前中心を縫います。縫い終わったら縫い代は割り開いてアイロンで押さえておくときれいに仕上がります。同じように肩線を縫い合わせましょう。縫い終わったら縫い代は後ろに倒しておきます。
襟ぐりが出来上がったので身返しをつけていきます。身返しの裏に接着芯をアイロンでつけてから前後2枚の身返しを肩線で縫い合わせて縫い代を割り開いてアイロンを当てます。身返しと襟ぐりを中表で肩線どうしを合わせて待ち針で止めて位置が決まったら、ミシンで縫います。縫い終わったら身返しギリギリまで切れ込みを入れてから身返しを裏返してアイロンで整えます。切れ込みを入れることで裏返した時に襟ぐりがきれいに仕上がります。
脇線にミシンをかけたら完成はもうすぐです。チュニックを表に返して両折りのバイアステープを開いた状態で袖ぐりに合わせて待ち針で止めて縫っていきます。ミシンでも良いですが、手で縫った方が細かな調整がきくので私は手縫いでやってみました。縫えたら裏側にバイアスを折り返し待ち針で止めて縫い目が見えないようにぬえば完成です。身返しが落ち着かないようであれば、何か所か縫い止めると良いと思います。
袖をつけたり、釦ホールをつけたりしなくても洋服はつくることができます。今回は型紙にダーツをつけて少しだけ形を変化させてありますが、袖ぐりを伸ばせば、そでを縫わなくても3分丈程度の袖をつけることもできます。1度作った形を少しずつ変化させて自分の好きな形を探したり、着心地の良い形を探してみるのも面白いですよ。